SixTONESエモすぎるオリ曲辞典〜後編〜
こんにちは、塩糸です。
前回は「この星のHIKARI」から「Beautiful Life」までを紹介しました。
https://shigehokushinja.hatenablog.com/entry/2020/01/06/133547
今回はその続きから。
⑦Jungle
こちらも思い出深い曲ですよね!!!!!!
2018年の「ジャニーズJr.祭り」で、初披露の新曲にも関わらずこの曲をセットリストの1曲目に持ってきたSixTONES。
「俺らのファンなら盛り上がってくれると信じて」のことだったそう。
(ちなみにライブ参戦出来なかった私はレポを読んでジャパリパークのようなものを想像してました)
檻を蹴り倒したり、スモークや炎を使ったり(1曲目にして公演で使える燃料のほとんどを使い切ったらしい) 、ステージの端から端まで移動してオラオラ(伝われ)したり。
「これぞSixTONES!!!!!!」って感じ。
(当たり前ですけどジャパリパークを想像してた私は度肝を抜かれました)
でもそれ以上に印象的なのが、「ジャニーズJrチャンネル初のパフォーマンス動画」だったということ。
ジャニーズJrチャンネルが始まって間も無かった当時、TLはこの話題で持ち切りとなり、再生回数は衝撃的なスピードで伸びていきました。
その結果見えてきたのが、
「100万回再生」
の壁。
当時のジャニーズJrチャンネル内ではまだどのグループの動画も達成していなかった領域に、SixTONESとスト担は踏み込もうとしていました。
#3周年ファンからのプレゼント
結成日の5月1日までに100万回再生を達成して、SixTONESの3周年をお祝いしよう。
その目標は、なんと予定よりも2日早い4月29日に達成されました。(ちょっと前のめり過ぎちゃうところめちゃめちゃスト担っぽくて面白かった)
そしてSixTONESの6人も、色んな雑誌でその話題を取り上げ、感謝の気持ちを伝えてくれました。
これはほんとに嬉しかった。
今となっては珍しくないことですが、ファンがTwitterなどで行っていることについてタレント側から触れるということは、当時かなり稀なことだったんです。
それでなくても一部の他担から「ヲタクの自己満足に過ぎない」「数字にこだわりすぎ」「軍隊みたい」などと揶揄されることが多く、
「再生回数にこだわることは正しいことなのか?」
「私たちがやってることをSixTONESはどう思ってるんだろう」
という疑問が常にあったあの時。
SixTONESは私たちに、こんなことを言ってくれました。
「皆んなが俺たちのためにやってくれてることは全部伝わってるし、絶対に無駄じゃないから」
この一言で彼らは、私たちが再生回数にこだわることや、皆んなで目標を決めて頑張ることを、しっかりと肯定してくれました。
ならば。
なんだって頑張れてしまうのがファンなのです。
その後の「ストチューブ」の勢いがどんな結果を招いたかは、皆さんご存じですね。
そういった意味で言えば、
この曲は今でこそTwitterでの定番ネタになりつつある「SixTONESファンダムの強さ」が、目に見える形で実を結んだ第一歩だったと思います。
続いては伝説のあの曲。
⑧Night Train
(こちらは公式で音源が出ていないので企画内で一部が流れた「すとらじ」を載せています)
舞台「少年たち」で披露されて以降、なぜか一年以上どこでも披露されなかったこの曲。
歌詞も、パフォーマンスの全貌も、イマイチ把握しきれていないという方は私以外にも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
年末のツアー「Rough xxxxxx」でようやく披露されましたが、初披露の時とはまた違ったパフォーマンスで…………。
オリ曲辞典とは言いましたが、
すいません。正直言いますと、
この曲はようわからん。
また詳細が見えたら書き足しますね汗
次に行きます。
⑨Hysteria
この曲嫌いな人とかいないでしょ………????
少クラ披露当時の衣装の(何がとは言いませんが)衝撃はひとまず置いといて(その後見ないねこの衣装)(チェンエラの衣装カッコよかったよね)、
、
(後ろの席の君!ダサいとか言わない!)
めちゃめちゃお洒落な曲(曲)ですよね!
「産まれてこの方女には困ったことありません」的な感じの大男6人が歌う激重片想いソング………死………。
しかもこの歌詞。
「Will you be mine?
Be my SixTONES」
「俺のものになってくれる?」「私のSixTONESになって!」ですよ…………?????
なんだそれ最高か(震)
つくづく罪な男たちだな!!!!!!
早くMV作ってくれよな!!!!!!以上!!!!!!
………荒ぶりました。先に進みます。
⑩"Laugh" In the LIFE
オラオラ系ソングの多いSixTONESの楽曲の中で、一際ポップな魅力を放つ楽曲。
ジャニーズとして初めて「関西コレクション」のシークレットゲストに選ばれた時に披露したことでも思い出深い、まさに「青春の1曲」といった感じですよね。
ジャニーズJrとしての彼らの青春も残りわずか。
そんな中で仲間とJr最後のツアーを走り切った彼らは、毎回どんな気持ちでこの曲を歌っていたんでしょうか。
「楽しみ尽くす"今" 逃さないように」
楽しみ尽くせていたらいいな。
「どんな画面にも収まりきらない
最高の景色にて Show Time」
この先待っているのが最高の景色だったらいいな。
私はそんなことを思いながら、ペンライトを降っていました。
いつかその答え合わせが出来る日を、
心から楽しみにしながら。
⑪Mr.ズドン
https://m.youtube.com/watch?v=ObJ7NI83Lzk
………これをエモく話すのはさすがに難しい笑
ジェシー(の友達のMr.ズドン)が20歳の誕生日にご両親から買ってもらったパソコンで作った(かわいいかよ)1曲。
ライブでやるととにかく楽しすぎる(なんなら楽しすぎてあんまりSixTONESのこと見てない)ので、オラオラ系のパフォーマンスがメインのSixTONESのライブでいいアクセントになっている楽曲です。
この曲の魅力といえばなんと言っても、
メンバー同士のわちゃわちゃが必ず見れる
ところ。
特に終盤のフリータイムでは毎度トップオブカオスを極めるSixTONESの、わちゃわちゃ可愛い姿がお目にかかれます。
(ちなみにフリータイムのSixTONESは基本いつスクショ撮っても全員まともに写らない)
そしてこの曲の人気の秘密として考えられるのは、
パフォーマンスのギラギラ感とトークのカオス感とのギャップが魅力なSixTONESの中で、「トーク場面での空気感をパフォーマンスに取り込んだ」ということ。
SixTONESの大きな魅力の1つである「男子高校生感」をコンサートでギャップとして見せるには、短い(いや厳密には決して短くないんだけど)MCだけでは少し足りない。
でもそこにプラスしてこの曲があれば、少なくとも2回はそんな時間が確保出来るわけですね。
ライブに力を入れたいと常々話しているSixTONESだからこそ、樹くんが「この曲はマストと言って良いほどライブでやっていきたい」と話したように、現場で特に重宝される曲なんだと思います。
ジェシー(の友達のMr.ズドン)がそこまで計算した上でこの曲を作ったのかどうかは定かではありませんが、やっぱりジェシー(の友達のMr.ズドン)って天才だよな…と思ってしまうわけです。
次に進みます。
⑫Rollin'
(いや誰も見えん)
SixTONESのオリ曲には珍しい、ゴリゴリバンドスタイルの曲。
ダンスがない分、少クラではメンバーの仕草や表情に心臓をぶち抜かれた方も多かったんじゃないでしょうか。
泣いてなんかない(けどもう私の目には柴犬にしか見えない)北斗くんなど
他の楽曲とはまた一味違ったオラオラ感、ギラギラ感を見ることが出来ます。
そして最近の話題で言えば、ツアー「TrackONE IMPACT」のオープニング。
高さ15mの位置に吊り下げられたゴンドラに乗って、何度も何度も回転するSixTONES。
凄まじかった。
オープニングのたった数曲のためだけに、あれほどまで豪華なセットを用意して来たこと。
見るからに身体的にハードな演出を、あえて1曲目に持ってきたこと。
TrackONE "IMPACT"
に対する彼らの、並々ならぬ覚悟を感じずにはいられませんでした。
1曲1曲が壮大なショーを観ているような感覚。
一回見ただけで、どの曲がどんなパフォーマンスだったか鮮明に思い出せるようなこだわりの演出。
まだ持ち歌の少なかった頃から曲の魅せ方にとにかくこだわり、「大きい会場が似合う」と言われ続けてようやくここまできたSixTONESの、
今の"本気️"を見せられたような気がしました。
でも。
でもきっと、彼らはこれで満足していない。
もっともっと大きな会場に連れて行かなければ。
6人のやりたいことが全部出来るような場所に、ここから押し上げなければ。
そう思わせてくれた1曲でした。
⑬光る、兆し
こんなの涙無しで語れるかよ。。。
モンスターストライクのCMソングとして発表され、歌詞のエモさで一躍話題になったこの曲。
パフォーマンスでは自分たちの苦労や葛藤を見せないSixTONESが、紛れもない直球で「自分たちのこと」を歌う。
決して順風満帆ではなかったJr.時代。
いつまたバラバラにされてしまうかわからない、デビューなんて出来ないかも知れないと思っていた彼らが、
ここに来てようやく歌うことを許された曲
です。
生まれつきの自分に悩み続けたあの二人が、
「同じ夢を描いた同志
不動の扉 今こそ狙え
向かい風も跳ね返すように
手を重ねて」
を歌うこと。
グループが解体され、「自分たちだけがデビュー出来なかった」トラウマを抱え続けたあの二人が、
「波風に揉まれたって 先が行き止まりだって
ぶつかり続けたら壁は砕けんだ」
を歌うこと。
身内のことで心無い言葉を浴びせられ、何度も道を絶たれそうになったあの二人が、
「出来ないことなんて全部 頭の中の妄想さ
始めることだけが明日を変える」
を歌うこと。
そして
それでも何とか支え合い、遠回りをしながらもここまで来たあの6人が今、
「諦め悪い歴戦の勇者 傷を誇り果敢に挑め
響く声に胸高鳴らせ 思いのままに」
を歌うこと。
この曲に関わるすべてに、意味があるような気がしています。
それは歌詞だけじゃなく、こんなところにも。
ねぇみんな、後ろ見て。
「もうすぐ夜が明けるよ。」
最後はこの曲。
⑭RAM-PAM-PAM
絶対しんみり終わらせてくんねぇんだな笑
「SixTONES最後にとんでもない爆弾落として去りやがった」感がすごいんだよなこれ…………。
ファンへのお披露目もしていない頃から、ネットニュースで概要が報道されるやいなや大きな話題を巻き起こしたこの曲。
初めて見た時の衝撃は皆さん鮮明に覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
当時は賛否両論ありましたが、私の第一印象は
これこれ!!!!!!このスタンス!!!!!!
でした。
デビュー前の注目される時期に、反対意見が出ることもわかった上でのあの攻めきったパフォーマンス。
賛否両論上等、気になるやつだけ着いてきな
のスタンス。
SixTONESが何年も守ってきた、攻めのスタンス。
それがいずれは多くの人を巻き込み、途方もなく大きな力を引き起こすことを知ってしまったSixTONESだからこそ歌える、
「We're gonna bust it up right now」
(今すぐぶち壊してやるよ)
という言葉。
彼らがこれからどんな新しいものを魅せてくれるのか、どういった形で広い世界に攻めていくのか。
自信に満ち溢れた彼らの言葉に、着いていかない手はないですよね。
いかがでしたでしょうか。
こうして書いてみると、彼らの楽曲の多様性や1曲1曲に掛けるこだわりが改めて感じられました。
1月22日。
ようやく、何年も待ち続けたデビュー日がやってきます。
不安や恐怖はひとまず置いておいて、これから大きな世界に飛び立つSixTONESがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、心から楽しみにしていい日がやってくるんですね。
SixTONES、粘りましたね。
読んでくださりありがとうございました。
感想お待ちしております( ¨̮ )